地震や台風があっても
安心でいられるには
建物を丈夫に
しなくてはなりません。
基本は耐震性を上げる必要があります。
そのほかには免震技術や制震技術があります。
耐震性だけでは補えない部分を
免震や制震で対策します。
まずは耐震性で
建物が外からの力(地震や台風)で
変形しない様に、固くて丈夫な構造にします。
建物に必要な強さや硬さは
建築基準法で決まっています。
新しい耐震基準の住宅は、
震度6強クラスの大きな地震でも
1回では倒れない設計になっています。
構造の種類や建物の大きさで
必要な強さは変わって来ます。
在来工法の木造の住宅であれば地震対策として
筋かい(斜めの木材)を設けて
水平の力(地震力)に抵抗する構造壁を設けて丈夫にします。
より丈夫にするには床面の強さも合板を張り丈夫にします。
横から押されても変形しない様にする為です。